建設現場では、高所で作業を行う機会が数多くあります。 橋梁補修工事や足場作業、鉄骨工事などでは、数メートルから数十メートルの高さで作業を行うことも珍しくありません。 そんな高所作業に欠かせない安全装備が「フルハーネス」です。 今回は、なぜフルハーネスの着用が重要なのかをご紹介します。 フルハーネスとは? フルハーネスとは、作業員の肩・胸・腰・太ももなど全身をベルトで保持する墜落制止用器具です。 万が一、高所から転落した場合でも身体を支え、地面への墜落を防ぐ役割があります。 以前は腰ベルト型の安全帯が主流でしたが、墜落時に身体へ大きな負担がかかることから、現在はフルハーネス型の使用が推奨されています。 「落ちない自信」が一番危険 現場経験が長い作業員でも、転落事故は突然発生します。 ・足を滑らせた・バランスを崩した・足場が濡れていた・予想外の動きをした ほんの一瞬の出来事が重大災害につながることがあります。 どれだけ経験があっても、人はミスをする可能性があります。 だからこそ、「自分は大丈夫」という考えではなく、「万が一」に備えることが重要です。